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背筋

筋肉を鍛える背筋
 
 姿勢の良い様子を「背筋の伸びた」と表現するように、背筋は昔から姿勢と切っても切り離せない関係にあります。いわゆる「背筋」は、胸の反対側にある「広背筋」と腹部の反対側にある「脊椎起立筋」に大別されます。
 格闘技においては、背筋は「ヒッティングマッスル」とも呼ばれていて、背筋がパンチ力の源であるという説から名づけられています。
 跳躍力やジャンプ後の滞空時間に影響を与えるとも言われています。実際、背筋を鍛えることで空中での姿勢制御能力が向上するのは確かで、バレーボールやバスケットボールやテニスなどのジャンプすることの多い競技では背筋を重視した筋トレが盛んに行われています。
 
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背筋を知ろう

◇背筋が支えているもの
 人間の背中には、脊椎という大事な器官が通っています。脊椎の中心には神経の中枢である脊髄があり、脊椎自体も二足歩行のためのバランスを取る役目を持っています。しかし、脊椎だけで上半身全てが支えられているわけではありません。上半身を支えるのが背筋なのです。上半身の重さに対して背筋力が弱いと猫背になるのは、このような理由があるからなのです。
 
◇背筋と姿勢
 姿勢は背筋の強さと連動しています。人間の全ての部位は、それぞれが独立して勝手に機能しているのではなく、一つの纏まりとして連動し機能しています。つまり、背筋が衰えると、他の筋肉が背筋の分まで働こうとして負担を増大させます。このように増大した負担が肩こりや頭痛、目の疲れなどの不調として現れるのです。背筋を鍛えて姿勢を矯正することで、慢性的な頭痛や肩こりなどが改善したケースも少なくありません。
 

背筋を鍛えよう!

 背筋は、ただ上半身を支えるための筋肉ではなく腕を身体に引き付ける働きや、跳躍力に影響する働きを持っています。スポーツなどに応用できる背筋を鍛えることはとても有用なのです。
 背筋は腹筋と拮抗関係にある筋肉なので、割れた腹筋を造るのであれば一緒に鍛えるべき部位であると言えます。背筋を鍛えることで逆三角形のボディラインが作られるのです。

◇バックエクステンション
 道具を使わず背筋を鍛える筋トレが、「バックエクステンション」です。バックエクステンションは、体力テストで行う「伏臥上体反らし」のように「両足を固定した状態でうつ伏せになり、頭の後ろで手を組んだまま上体を起こす」運動です。上体を起こした後は、ゆっくりと元の位置に戻します。
 ポイントは、「勢いをつけない」ことと「上体を起こしたら静止する」ことです。腹筋や背筋を鍛えるとき、どうしても勢いをつけて回数をこなしたいと考えがちになるものですが、勢いをつけると効果が出にくいのです。鍛えたい筋肉を意識して使うようにすることで筋肉が刺激されるのです。そして、これは全ての筋トレに言える事なのですが、「筋肉が最大に緊張した状態」を維持すると、筋トレの効果がアップするのです。腹筋や背筋の場合、上体を起こしている状態が「最大に緊張した状態」なのです。出来れば、上体を3〜4秒ほど静止させてから上体を戻すようにしましょう。
 
◇懸垂
 以外かもしれませんが、懸垂の動作は上半身の筋肉を効果的に使うもので、上半身を鍛えるのに非常に有効なトレーニングでもあります。逆手ではなく順手で行って下さい。