三角筋・僧帽筋

筋肉について知ろう三角筋・僧帽筋
 
 肩の筋肉として、三角筋と僧帽筋があります。肩幅をつけたい。肩幅を大きくしたいと思っている方は、肩のトレーニングを行っていくとよいでしょう。
 肩を中心とした筋肉として、三角筋とは、肩のあたりにある筋肉のことで、腕を動かすのに必要な筋肉です。僧帽筋とは、首・肩から背中の上部にかけて広がる筋肉のことで、肩こりの場合は、この筋肉を鍛えると血行不良が改善します。
 
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三角筋・僧帽筋の役割

 肩関節は、体のあらゆる関節の中で最も可動域が大きい関節であり、肩の筋肉となる三角筋は、人間の体の中でも大きな筋肉です。
 僧帽筋は、肩こりと深く関わっております。僧帽筋は、身体の中でも、重要な役割をしています。体の1番大切な頭を支える役割をしていることから、実際に、肩にかかる負担が大きいのです。その結果、筋肉に疲労がたまって肩こりが起こりやすくなります。

三角筋・僧帽筋を鍛える

◆鍛えるメリット
 肩の筋肉である三角筋と僧帽筋は、それぞれが大きな役割があります。肩が貧弱だとメリハリがあるボディラインが生まれません。洋服でいう肩パッドが象徴しているように、肩があることで、全身を美しく見せることができるのです。
 この肩パッドにあたる部位が三角筋になります。この三角筋は男女ともにしっかり鍛えることが大切です。なぜなら、横に張り出した三角筋があることで、ウエストを引き締める視覚効果があるからです。
 さらに、僧帽筋は男性的な部分ではありますが、この僧帽筋を動かさないままでいると将来的に、四十肩や五十肩などと呼ばれ、後々困ることになります。
 他には、肩脱臼の予防にもなります。
 肩こりになるのは、この僧帽筋のことで、この筋肉をやわらかくすることで、そういったことを予防することができます。
 
◆鍛え方
 三角筋の各部分は、それぞれが独立した機能を持っているので、トレーニングにより、特定の部分だけを鍛えることも可能です。腕はその筋肉の鍛え方によって、三角筋の前側がや後側、横側が鍛えることができます。
 このように、筋肉は、各部位ともに、つながっており、筋肉トレーニングする上で、密接な関係があります。それぞれの各部のみの筋肉トレーニングで、体を痛めることはありませんが、身体のバランスよく鍛えたほうがより、理想の体型に近づけます。
 
◆三角筋・僧帽筋のトレーニング方法
●ダンベル・フロントレイズ(サイドレイズ)
ダンベルを両手で持ち上げたり下げたりする動作を繰り返すトレーニングで、三角筋と僧帽筋に効果があります。
 
●アップライトロウ
ダンベルやバーベルを両手で持ち上げたり下げたりする動作を繰り返すトレーニングで、三角筋、僧帽筋、菱形筋に効果があります。
 
●ショルダープレス
ベンチに座りつつ、ダンベルやバーベルを頭上に持ち上げる動作を繰り返すトレーニングで、三角筋、僧帽筋、上腕三頭筋に効果があります。
 
◆三角筋・僧帽筋を鍛えるアイテム
ダンベル
自宅での筋肉トレーニングとして、最も簡単で、取り組みしやすい商品です。値段もそれほど高価ではないことから、購入しやすいです。最近では、ラバータイプのダンベルもあり、床などを傷つけにくく、音も出ないことから、おすすめのひとつです。
 
フラットベンチ
筋肉トレーニング用のベンチで、フラットベンチとダンベルを組み合わせたダンベル体操が多いので、あると便利です。